『梅雨の候』

今年も梅雨の季節が到来しました。どちらかといえば、苦手です。足元は悪いし、洗濯物は溜まっていくし、運が悪いときは、走行中の車から水しぶきを浴びせられるし、そんなトリプルパンチな日は気分的が ? ? ? だめだ (・。・; これでは、上げなければ?、そうだ ? 高杉晋作の句を思い出そう『面白きこともなき世を面白く、すみなすものは心なりけり』・・・そういえば、美容的にお肌にはグッドな湿度だし、屋外まで並んでいた人気ラーメン店がすぐ入れたり、お店によっては、ポイントを雨の日で多くつけてくれたりするし。
・・・など思いながら、1ヵ月半ぶりにお花のお稽古に行ってきました。他の生徒さんや先生からは、私の生け方はダイナミックですねと言われます。良いのかどうか、ま、いっか (^_^;) 「すみなすものは心なりけり」・・・


今回のテーマは、<地理>でした。日本は、南北に長い列島のため緯度による温度差が大きく、寒帯、温帯、亜熱帯にまたがる多様な植物群に恵まれており、農耕民族であった私たち祖先は、人間も自然の一員だという自然中心的なモラルを重ねていき、このモラルが花を生けるという行為の原点だということでした。
私は、そのDNAが日本人の繊細さ、謙虚さに表れているように思います。
西欧の人間中心的な自我の主張とは、対照的です。


この時期にたっぷりと雨で潤った植物が夏に花を咲かせ、秋に実を成らせ、そして寒い冬を越して、春に新しい芽を吹きます。


そういうサイクルの一過程であり、美味しいものを食するためなら、この雨も我慢できます!(そっちかよって、誰か言ってる!?)


(本社営業部 小西 弥生)

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